扁桃ラジオ波手術
慢性扁桃炎がある方、睡眠時無呼吸症候群で扁桃肥大が原因と診断され肥満のない方(BMIが28未満の方)に行っています。手術は外来診察室で、局所麻酔で行います。まず表面麻酔のうがいをした後に局所麻酔の注射をして、ラジオ波の電極を扁桃に刺して焼灼をしますが、ほとんど無痛で行えます。術後にのどが腫れますので、原則として片側ずつ行っています。通常日帰りで問題なく行うことができますが、睡眠時無呼吸がある場合には初回のみ1泊入院していただくことがあります。扁桃炎に対する効果は扁桃摘出術に近い効果が得られ、多くの場合、扁桃炎の回数が減少します。
手術前
手術直後(右)
※左は手術ずみ
手術1ヶ月後