耳鼻咽喉科

睡眠時無呼吸症候群(SAS)・いびき

睡眠時無呼吸症候群(SAS)・いびき

いびきをかく人が、まず注意しなければいけない事は、無呼吸になっていないかということです。いびきに無呼吸を伴う睡眠時無呼吸症候群は、熟睡できないことによる日中の眠気のほか、高血圧、糖尿病、心臓病、脳卒中などの合併症を起こしやすいことが知られています。診断は、睡眠検査を行って無呼吸の回数を測定して行います。無呼吸の原因となるのは、肥満、顎が小さい、軟口蓋(のどちんことその周囲)にたるみがある、鼻づまりがある、口呼吸になっている、などです。治療は、鼻、のどの診察を行って、いびき・無呼吸の原因に応じた方法を選択することが大切です。治療としては、CPAPという治療装置を毎晩もちいる、マウスピースを歯科で作成してもらい毎晩装着して寝る、鼻炎や副鼻腔炎の治療をする、鼻やのどの手術をするなどが挙げられます。

肥満によってのどが
全体に狭いタイプ

扁桃肥大でのどが
狭いタイプ

顎が小さいために舌で
のどが狭くなるタイプ

当院における睡眠時無呼吸症候群の診療実績

睡眠時無呼吸症候群では、鼻やのどの状態を診断する必要があり、耳鼻咽喉科での診察が必要になります。一方、この病気では、肥満、高血圧、糖尿病などの合併症がある場合が多く、内科的な治療が必要となります。このため当院では、内科、耳鼻咽喉科が担当科となり、両科が協力して診断と治療にあたっています。また、マウスピース治療が選択された場合には、当院の歯科でマウスピースを作成し、おもに耳鼻咽喉科で効果を評価しつつ、患者様ごとに最適な治療法をみつけるように心がけています。

一泊入院による睡眠ポリグラフ検査の件数

耳鼻咽喉科 内科 合計
2015年 16 64 80
2016年 11 44 55

携帯装置をもちいた自宅での睡眠検査の件数

耳鼻咽喉科 内科 合計
2015年 93 130 223
2016年 83 79 162
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